10月14日12時の衛星画像
10月14日の時点で石顎島に影響を与える台風は25号と26号があった。25号は11日にルソン島に上陸してそのまま西進し14日にはベトナムの近くに達している。中心気圧は965hPaとルソン島通過後も成長している。
大型で勢力の強い26号は14日正午の中心気圧は935hPa,沖縄本島の南東650kmあたりを北寄りに方向を変えて日本列島に近づこうとしている。中心から最大半径800kmの強風域をもっており,沖縄本島はそろそろ強風域に入りそうな状態である。
この状況では明日の与那国行きの定期フェリーの運航が危ぶまれる。ということで石垣港にあるフェリー乗り場に行って運航会社に明日の運行についてたずねると五分五分という返事であった。明日は明日の風が吹くということである。念のために石垣空港に出向いて明日の与那国便の空席状況を確認することにする。
バスターミナルから新空港までは約40分
海垣(インカチ)は潮の干満の差を利用してサンゴ礁の小魚などを捕獲するための設備である。昔はたくさんあったとされるが、2006年に白保の子どもたちが海の体験学習を行う目的で、復元されたという情報があるが、写真のものは船を係留するためのものかもしれない。