亜細亜の街角
白保と大浜の海岸を歩く
Home 亜細亜の街角 | 石垣島|Oct 2013

10月14日12時の衛星画像

明日は明日の風が吹く

10月14日の時点で石顎島に影響を与える台風は25号と26号があった。25号は11日にルソン島に上陸してそのまま西進し14日にはベトナムの近くに達している。中心気圧は965hPaとルソン島通過後も成長している。

大型で勢力の強い26号は14日正午の中心気圧は935hPa,沖縄本島の南東650kmあたりを北寄りに方向を変えて日本列島に近づこうとしている。中心から最大半径800kmの強風域をもっており,沖縄本島はそろそろ強風域に入りそうな状態である。

この状況では明日の与那国行きの定期フェリーの運航が危ぶまれる。ということで石垣港にあるフェリー乗り場に行って運航会社に明日の運行についてたずねると五分五分という返事であった。明日は明日の風が吹くということである。念のために石垣空港に出向いて明日の与那国便の空席状況を確認することにする。

白保・空港線

バスターミナルから新空港までは約40分

バスで新石垣空港に向かう

新石顎空港管制塔

沖縄県は日本でもっとも高水準の車社会となっている

空港ターミナルビル

レーダーサイト?

空港取り付け道路の植栽

大きな石灰岩は手の付けようがない

調査中

安全な車社会であってもらいたいね

サツマイモ?

この人工構造物はなんだろう

オクラの花

調査中

調査中

カラ岳を背景に飛ぶ

セセリチョウの仲間

明るい林間にはクワズイモが群生している

牛との距離は3mほど

白保まで真っ直ぐな道が続く

南から着陸態勢に入る

ようやく白保の海岸に出る

白保の砂浜は空港方向に続いている

シギの群れが飛び立つ

少し離れた岩礁に集まる

保護色になっていることが分かる

羽の裏側が白い群れも飛び立った

岩礁には二種類の鳥が混在している

この巨大なサンゴ石灰岩はどこから来たのであろう

黒潮に乗って南の国から漂着した

先に進むと岩場の風景となる

岩場といってもサンゴ礁由来のものだ

植物の匍匐前進

グンバイヒルガオが大きな群落を作っている

再び砂浜の風景に変わる

これも黒潮に乗って漂着したものだ

海垣(インカチ)

海垣(インカチ)は潮の干満の差を利用してサンゴ礁の小魚などを捕獲するための設備である。昔はたくさんあったとされるが、2006年に白保の子どもたちが海の体験学習を行う目的で、復元されたという情報があるが、写真のものは船を係留するためのものかもしれない。

こんもりとした御嶽の森がある

新しいが涼しさを感じさせてくれる家

石垣島のマンホールはすべて同じものだったかな

福木の防風林の構造は他の島と同じだ

真樹井戸の記念碑

このシーサーはちょっと怖い

白保の食堂にかかっていたアダンの蓑

白保には伝統的な家屋が多い

新しい瓦屋根にもシーサーが置かれている

伝統家屋であるが正面の風よけ壁はなくなっている

彩色された陶磁器製のシーサー

白保の御嶽

再び海岸を歩いてみる

しらほサンゴ村

WWFのロゴの入った舟

立派なシーサーが邪気から家を守る

調査中

バスで大浜の崎原公園に移動する

大浜小学校の海抜は10m

明和の津波石

巨大なサンゴ石灰岩は津波で運ばれてきた

大浜の海岸に出る

大浜の海岸は岩礁となっている

小石やサンゴのかけらが固められた岩

茶色のものは琉球瓦のかけらだという

サンゴの岩礁は鋭い突起となっている

シギの群れが飛び立つ

石碑

残念ながらあまり写真写りは良くない


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